あなたも株のプロになれる―成功した男の驚くべき売買記録
立花 義正

人気ランキング: 4841位
発売日: 1987-04
発売元: 同友館
発送可能時期: 通常24時間以内に発送
良書である
私は2日?2週間程度の時間軸を主とする短期トレーダーなのですが、この本に書かれているメンタル面については大いに参考になりました。
特に自らの実体験を生々しく綴った部分については、相場の恐ろしさをバーチャル体験できる良い機会となりました。
私の手法は順張りなので、この方の手法そのものは参考になるものではありませんでしたが、そもそもの考え方等はもの凄く感銘を受けました。
手法や時間軸の違いにとらわれず、いろいろな方に参考となる良書だと思います。
プロの投資技術
本書はよく見かける実用書を装った評論家の書いた使い物にならない解
説本ではありません。本物の生活プロが書いた技術書です。
株式投資の技術書として見れば、この本は最上の部類に入るものでしょう。
また、ひとつの物語してみれば、一度は相場で人生のどん底まで落ちた男が悪戦苦闘のすえに本物の投資技術を身につけて復活するという素晴らしい実話です。
30年前に書かれた本であり、その手法は極めてアナログ的であるとともに、相場は自らの技術で稼ぐものだという思想が貫かれています。
具体的には終値を折れ線グラフで書き、値動きを感覚で受け止める。そして、それに基づき「ナンピン」、「乗せ」を駆使して売買します。2年間にわたる著者の売買譜が記載されているのがこの本の技術書としての価値を不動のものにしていると思います。
相場と道具が昔と今では違う面は確かにあります。
チャートを見れば、30年前と現在では株の値動きがかなり違うことは一目瞭然です。
具体的には最近の方が大型、小型株にかかわらず値動きが鋭い局面が多いです。
また、個別株の全体への連動性もしだいに高まっています。道具面ではPCで便利なツールも発達しています。以上の時代の変化をふまえてもこの本の実用書、技術書としての価値を減じるものではないと確信しています。
20070915 以下追記
2年間にわたる売買譜は達人の域に達していると思います。
著者は逆張りを強調していますが、値動きしだいでは玉が団子になってもいいという境地にも達しています。譜をみているとその変動感覚が伝わってくるような気がします。また、上昇基調で平均値をあげながらポジションを作ったりもしているので順張りに役立つ重要な技術(変動感覚、ポジション作り)も含まれていると考えます。
本のタイトルはダメですが、内容は最高
時代背景こそ昭和30年後半ながら、ここに書かれている事は数年来抱えていた私の疑問に対し、明快に答えをくれました。
個人で相場に向かっている方、全員に推奨できます。
最初は、本のタイトルやカバーのイラストをみて、また良くあるトレード手法の話かと思いましたが、内容は全然違います。
とても真面目に書いてあり、そして自分の相場観を変えてくれる本です。
本人の失敗談を含め、初心者にありがちな事例を、判りやすくそして読みやすく、文章にまとめています。
印象に残ったのは小豆相場に参戦しようとして、おじいさんに説教されるシーンですね。
(株式の本ですが、商品相場も含まれています)ここのセリフは、誰しも身に覚えが有るんじゃないでしょうか。
チラシ学問(これも本を読むとわかる)で苦労されている方も、是非読んで頂き、独自のトレード手法を研究して欲しいものです。
オススメの一冊です。
