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ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け

ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け

ピーター リンチ

ピーター・リンチの株で勝つ―アマの知恵でプロを出し抜け

人気ランキング: 3289位

発売日: 2001-03

発売元: ダイヤモンド社

発送可能時期: 通常24時間以内に発送


著者ピーター・リンチは、全米NO.1ファンドマネジャーとまでいわれた株式投資界の伝説の人物である。
リンチはアメリカの株式市場が不況に吹き荒れていた1977年から1990年の13年間で、2000万ドルだったマゼラン・ファンドを140億ドルという驚異的なファンドに育て上げた。 本書は、そのファンドマネジャーの座を降りた直後の1989年に出版された原書『ONE UP ON WALL STREET』の邦訳である。翌年の1990年に日本でも出版されたが、2000年を期に「ミレニアム版への序章」が新たにつけ加えられて再出版された。
その序章で「アマチュアの強み」が述べられていることからもわかるが、本書はリンチが個人投資家に向けて「基本的な情報と勇気を与えるため」に書いたものである。プロの投資家として成功の秘訣を余すところなく語る一方で、プロが買う株や市場の噂に惑わされず、アマチュアの優位性を遺憾なく発揮した投資法を説く。

そのなかでリンチは、「ピーター・リンチや他のプロが買っている株は無視しろ」と、ものすごいことを平気で言う。同様に「株で金儲けをするのに株式市場全体の予測をする必要はない」など、率直なアドバイスとその理由を明快に語る。
また、投資の対象は、単純な事業をやっていて、退屈な名前ほどいいと言ったり、株式に成功する人を遺伝や環境のせいにする人について、「私の寝た揺りかごの上に株価ボードがあったわけではない」と言ったり、ユーモアのある話ぶりには飽きるところがない。
本書は「投資を始める前に」「有望株の探し方」「長期的視野」の全3部からなり、株の判断に役立つ数字の解説や株の分類による株動向のとらえ方、情報収集のポイント、ポートフォリオ、売買のタイミングなど、投資の基本から実践的な内容までが並ぶ。
ただ、本書はアメリカ市場に基づいているため、リンチの投資法をそのまま日本市場に当てはめて考えるわけにはいかない。
しかし、本書から得られる投資の基本的な知識、考え方、心構えは普遍的なもので示唆に富んでおり、初心者だけでなく、ある程度経験を積んだ投資家にとっても得られるものは多いはずだ。(大角智美)


趣味の問題
長期投資の本だけど、長期投資というもの自体、「良い株は上がる」、「長期で持てば必ず上がる」、「買ったら持ちっぱなしにする」、「身近で良いと思ったものは上がる」という感じで、??と思うようなことが書かれている。
優良株は上がる→事前にどうやってわかるの? しかも、それって「良いモノを作っていれば売れる」って思っているメーカーと同じじゃない? 良いモノを作っていても、需要が高まらなければ株価は上がらないわけだけど、優良だけどずっと放置されている銘柄もあるよね。それをどうやって事前に見分けるの?
大恐慌以降、小型株は60年間割安で放置されてましたが何か?

空売りは損失が青天井って、そりゃストップロスをかけてなきゃそうだろうけど・・・ それって単にその人のマネーマネジメントができていないだけでは?
うーん、なんか株を始めたばかりの人がマネー雑誌(あるじゃんとか)を読んで、そのままそれを信じちゃったみたいな・・・ さわかみ投信を信じる!みたいな。
20年後上がってなかったらそのリスクってすごい高いと思うけど。
やっぱ、自分はシステム投資が性に合うなと思った。

すべての答えがここにあります
いろいろな本を読んできましたが、個人投資家にとって、すべての答えはこの本のなかにあります。
株式投資をやっていると悩みが尽きることがありません。現代のようにインターネットで
便利に情報が収集できるようになった一方で、ついつい過剰に情報に触れてしまい、自分の判断が揺れ動きやすくもなっています。

例えば、銘柄選びで考えすぎてしまうとき、景気動向に左右されそうになるとき、相場が弱く、空売りの誘惑に負けそうなとき、自分もいっちょ信用取引でもやってみるか、となったとき、答えとなるヒントは、本書のなかにあります。

インターネット時代になっても、この世界で輝き続けるピーターリンチの「株で勝つ」は、個人投資家にとっての心強い味方であり続けるしょう。

身近なところにも、暴騰する株はあるということを指摘
この著作は、株式投資の銘柄選択をどのように行ったらよいかということについて、アメリカで昔投資信託の運用を行っていた人が指南したものです。

身近なところで、知っているものの中から銘柄は選ぶべきで、知らないものには手を出すべきでない―とか、人気絶頂株は避けろ、株式投資は債券投資に比べてどれくらい有利であるかの実証など、確かに株式売買を行う際、大いに参考になる書籍であると思いました。

個人的には、第18章の「株価についてよく聞く多くの馬鹿げた(そして危険な)話」が結構気に入りました。投資の世界では、人間はいまだに無根拠なことを信じているのかということを、よく理解できたからです(実際、私もここにのっている事例の失敗をしたことがあります)。