サラリーマンでもできるアパート・マンション投資 (アスカビジネス)
長嶋 修

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発売日: 2003-09-12
発売元: 明日香出版社
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不動産技能登録および宅建主任者で、個人向け不動産コンサルティング会社を経営する著者が個人の不動産投資について初心者にもわかりやすく解説した投資入門書である。
著者によると、株や債券などの「紙の時代」から不動産や石油などの「実物の時代」に世界の流れが変化している中で、これから不動産投資は、あらゆる金融投資の中での選択肢の1つとして定着するという。
そして、日本の国を当てにできない状況で、適度に働いて自由な時間を持ちながらにして家族が生活できるような「地に足の着いたお金持ち」になる方法の1つとしても考えられるという。
本書では、不動産投資の7つのメリットと7つのリスクを挙げ、さらにリスク回避のための6つのポイントを説明している。
その中で著者は、日本全体としての地価下落はこの先20年ほど続くが、地方都市の新築アパートには投資としての将来性があると述べている。
それ以外にも本書では情報や統計の集め方や、税金やローンについても簡単に触れられている。
不動産投資の入門書として、本書は非常に理解しやすい1冊だと言える。
ただ、最終目的に不動産投資が良いという前提で議論が進んでいるために、金融商品や不動産に対する考え方に著者の考えが色濃く出ている書ではある。
(木村昭二)
不動産投資を考えたならまずこの本を
自分の将来は「国には頼れない」という気持ちで不動産投資を考えたなら、まずこの本を読むことをお奨めします。
数ある投資の中で、なぜ自分が不動産投資をはじめるのかを頭の中で整理できると思います。
本書の内容は、非常に分かりやすくまとめられてますが、幅が広く浅いため、この本を読んだだけでは実践できるとは思えません。
最後は、初心者はまずコンサルに相談しようという宣伝になっていますが、その前にもっといろんな本を読んだ方がいいでしょう。
不動産偏重かな
不動産が投資先として優れていること自体は私も同感です。純利回りが大切でなど筆者が言われている不動産投資についても異論はありません。
しかし、株式投資等他の投資について一刀両断でダメですというのはいかがなものでしょうか。
日経平均が8,000円を割り込んだことを例に挙げ、株は信用ならないと…。
不動産のリスクについてもしっかり書いてはありますが、不動産投資にもリスクが存在することを肝に銘じなければなりません。
不動産投資に二の足を踏んでしまいがちなので、その気になるという意味では良い本かも知れません。
本の内容自体はしっかりしています。
賃貸住宅投資の基礎がきちんと書かれています.宣伝がなければもっと良かった.
賃貸住宅投資に興味があって
「サラリーマンでも「大家さん」になれる46の秘訣」
「サラリーマンでもできるアパートマンション投資」
「金持ち兄さんの王道」
の3冊を読みました.
本書では賃貸住宅投資を初めて行うためにどの様な点に注意して
おけばよいのかがわかりやすく書かれており,とてもためになりました.
私の所にもマンション投資の電話がよくかかってくるのですが,
この本を読んだ上で話を聞いてみると基本的な(家賃と金利だけの)
キャッシュフローがマイナスだわ,30年もの借金なのに借入金利を
変動金利にしているわ,固定資産税や修繕積立金を計算していないわ,
最低の会社ばかりであることがわかりました.
では実践編として賃貸住宅投資を行うにはどうすればよいのかと言えば,
残念ながらこの本にはそこの部分は載っていません.
むしろこの本は自社の宣伝が多いことが気になります.
実践編は「サラリーマンでも「大家さん」になれる46の秘訣」に書かれています.
どちらかと言えばこの本は基礎を学ぶだけと割り切った方が良いと思います.
